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鎌倉シネマワールド
松竹大船撮影所 写真館にて(50代)
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著書・論文
最終更新 2026/1/4
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国家と個人
 私は憂国と聞きますと国家主義を連想 します。  つまり、国家主義とは、個人を犠牲に しても国家を至上とする主義で、戦前・ 戦中の軍国主義者が、この思想を国民 に押しつけて悲惨な戦争を始めました。  現在においても、軍国主義者の一 部は、あの「崇高な戦争」は「個を超え た公のために」生きることで可能だった と言います。  そして、この「公」が、「国家」にほ かならないことを語っています。  しかしそれは、国民を支配し押しつぶ す「国家」であり、国益のために隣国に 強制的に自分達の言うことをきかそうと する「国家」です。  日本・軍国主義による侵略戦争と、 沖縄の地上戦の実態は、まさに「国家」 は決して国民を守らないことを証明し たのです。
国家と個人
 
筆者の近況報告
2025/7/5更新
北工会行事特集
撮影・編集 石川 栄一
大東亜戦争下の 我が親族
宦官・去勢 御用ジャーナリスト達
東北311
東日本大震災の被災者が忘れさら れないよう鎮魂歌を作曲しました。
鎮魂曲 安倍奇想曲
安倍奇想曲
暗殺
2024/9/26更新
怖い虫のお話し
カメムシは秋頃になると家の中に入ってきて異臭を発散させます。現在でも解決ぜず悩みの種になっています。
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ロシア軍を無血で 完全撤退させる方法
一人も殺さず、殺されずに、ロシア軍をウクライナから完全撤退させる方法を紹介します。
売文婦 マスメディア
2024/9/19
Ukraine Neo-Nazi
AV用語辞典
ビデオソフトの 著作権問題
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石川栄一作品展
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石川栄一作 小話
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売文婦マスコミ 和訳 石川栄一
低能が国民に嘘をつく自由として 「報道の自由を定義」
石川栄一の 怪談・奇談
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愛国心
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北海道教育庁での アルバイトの思い出
大学紛争と文科省の 茶坊主集団の話
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絶対に捕まる不完全犯罪.3
 松本清張 推理小説 『砂の器』
松本清張 『砂の器』のテーマ

新年あけましておめでとうございます

 2026年を和暦で言うと、平成ならば38年、昭和ならば101年、大正ならば115年、明治ならば159年に当たります。干支では「丙午」の年に当たり、強い火の気を帯びた年とされることから、情熱や変化がテーマになる1年ともいえるでしょう。
 私は今年で満79歳になります。この歳になりますと、足腰が弱くなり、特に腰痛で短時間でも立っていることが辛いです。
 除雪作業では、除雪機のハンドルを握っているときは比較的長時間の作業は可能ですが、ハンドルから手を離すと何故か腰痛が始まります。外出には高齢者用の歩行器があれば良いのですが、冬場の雪道では歩行器は役に立ちません。

 そういうわけもあり、外出を控えることが多くなりますと、どうしても自宅でパソコンやテレビを見る時間が長くなります。
 しかし正月番組も、馬鹿騒ぎのクイズ番組、私の好みではない料理番組、そして毎度の事ながらコマーシャルの連発。以前にも述べましたが、コマーシャルが長すぎて何を見ていたか忘れてしまったり、眠ってしまうこともあります。

 そこで私は、スカパーを中心に時代劇やサスペンス、古畑任三郎、ガリレオなどを見ています。スカパーの場合、コマーシャルのほとんどは番組に挟まないので、途中で眠ってしまうことはありません。
 それにしましても、スカパーの場合も再放送が殆どです。
 俳優の方々は仕事がなくて困っているのではないかと思います。

映画『砂の器』オープニング

絶対に捕まる不完全犯罪『砂の器』

<原作> 松本清張 <脚本> 橋本忍 山田洋次 <監督> 野村芳太郎
<音楽> 芥川也寸志 菅野光亮 <製作> 橋本忍 佐藤正之 三嶋与四治
<公開>1974年10月19日   <本編>143分
<キャスト> 丹波哲郎 加藤剛 森田健作 春日和秀 加藤嘉 島田陽子 緒形拳 佐分利信 渥美清 山口果林 笠智衆

警視庁のベテラン刑事、今西栄太郎(丹波哲郎)

松本清張 『砂の器』<受賞歴>

 ■第29回毎日映画コンクール大賞「日本映画」
 ■脚本賞「橋本忍・山田洋次」
 ■監督賞「野村芳太郎」
 ■音楽賞「芥川也寸志・菅野光亮」
 ■第48回キネマ旬報ベスト・テン脚本賞「橋本忍・山田洋次」
 ■第12回ゴールデンアロー賞映画賞「スタッフ」
 ■ゴールデングロス賞特別賞 ■モスクワ国際映画祭
 ■審査員特別賞 作曲家同盟賞

 日本各地で長期ロケを敢行し、14年の歳月をかけて完成した。公開後は大ヒットし、作品の評価も高く、数々の賞を受賞。

東京蒲田の国鉄操車場内で顔が潰された殺人事件が発生
被害者の身許が不明で捜査は難航した。

推理小説 映画『砂の器』 あらすじ

 警視庁のベテラン刑事、今西栄太郎(丹波哲郎)は、若手刑事の吉村 弘(森田健作)と共に、秋田県の羽後亀田周辺の調査に赴くところからこの映画『砂の器』が始まる。
 それは東京蒲田の国鉄操車場内で発生した殺人事件で、被害者の身許が不明のため捜査は難航。迷宮入りかと思われたが、被害者が殺される直前に男と会っていたことが判明、女給の証言で、犯人と被害者の会話の中から「カメダ」という言葉が出てきたからである。その「カメダ」は地名なのか、それとも人の名前なのか。

新進気鋭の音楽家、和賀英良(加藤剛)

 事件解明に挑む警視庁刑事の今西と吉村は、偶然、新幹線の食堂車の中で、新進気鋭の音楽家、和賀英良(加藤剛)と遭遇する。
 しかし、被害者の身元も判らず、そうとうな返り血を浴びているであろう犯人のシャツを初めとする証拠品も見つからないため、捜査本部は解散して警視庁の継続捜査に切り替わる。

中央本線の車窓から紙吹雪を撒いている女

 捜査担当から外れた吉村刑事(森田健作)は、新聞の紀行欄で「山梨県塩山市付近を走る中央本線の車窓から紙吹雪を撒いている女を見た」というコラムを見つけ、その「紙吹雪」は細切れにされたシャツではないかという疑念を抱く。
 新聞記者から「紙吹雪の女」は高級クラブのホステス・高木理恵子(島田陽子)であることを聞き出した吉村は、事情聴取に向かうが、理恵子はしらを切った挙句、いつの間にか店内から姿を消した。

「紙吹雪の女」は高級クラブのホステス
 和賀英良の愛人、高木理恵子(島田陽子)

 また、新聞を見たという養子の申し出から、被害者の氏名が三木謙一(緒形拳)であることが判明する。
 養子の三木彰吉(松山省二)は岡山県在住であり、義父、三木謙一が東北弁を使うはずがないと述べたため、今西刑事は困惑するが、専門家の示唆を受け、実は島根県出雲地方は東北地方と似た方言(ズーズー弁)を使用する地域であること(出雲方言)を知り、島根県の地図から「亀嵩(かめだけ)」の駅名を発見する。

吉村は中央線沿線をしらみつぶしに探し、
遂に三木の血痕が付着したシャツの断片を発見

 吉村は中央線沿線をしらみつぶしに探し、遂に、殺害された三木(元)巡査の血痕らしきものが付着したシャツの断片を発見する。そして捜査員全員が再招集され、和賀の愛人、高木理恵子の捜索が開始されるが、理恵子は和賀の指示に従って住所を変え、潜伏していた。
 一方、今西刑事(丹波哲郎)は休暇を利用して伊勢を訪れ、三木(元)巡査の上京理由を調査する。二見浦の旅館に投宿した三木は映画を観た後、翌日の出発を遅らせて再度映画館を訪ね、その夜に宿を発っていた。
 今西は亀嵩近辺に足を運び、被害者の三木に恨みを持った犯人像を掴もうとするが、三木が立派な人物であったことを知るばかりで、有力な手がかりは得られないように思われた。

7歳のときの和賀英良(本浦秀夫)と父・本浦千代吉

 捜査はやがて、本浦秀夫という一人の男にたどり着く。
 秀夫は、石川県の寒村に生まれた。
 父・本浦千代吉がハンセン病にかかったため母が去り、やがて村を追われ、父と秀夫はお遍路姿で放浪の旅を続けていた。

本浦千代吉(加藤嘉)と秀夫は島根県の亀嵩に到達し、
駐在の巡査・三木謙一(緒形拳)に保護された。

 秀夫が7歳のときに父、千代吉と島根県の亀嵩に到達し、駐在の巡査・三木謙一に保護された。三木巡査は千代吉を療養所に入れたが、秀夫はハンセン病の息子という理由もあって、引き取り手が見つからず、とりあえず三木巡査の手元に置き、のちに篤志家の元へ養子縁組させる心づもりであった。しかし、秀夫はすぐに三木の元を逃げ出し姿を消した。

 その後、大阪にたどり着いた秀夫は、空襲で戸籍が消失してしまった混乱を利用し過去を断ち切り、和賀英良として音楽の才能を花開かせ、賞賛を浴びる人生を送っていた。
 しかし和賀がマスコミに注目されたことで、三木(元)巡査は和賀英良は本浦秀夫であることに気づき、上京し和賀と接触した。

本浦千代吉は今西刑事の質問に
「そんな人(秀夫は)知らねぇ」と答え続けた

 今西刑事は、存命している秀夫の父親、本浦千代吉の元を訪れ、和賀の写真を見せるが、千代吉は、今西の質問に対し、ハンセン病の息子であることを隠すためか「そんな人知らねぇ」と答え続けた。

 だが、千代吉と三木(元)巡査の文通には、千代吉が秀夫との再会を願い続け、三木はその願いに応えようとしていることが記されていた。
 一方、和賀英良(本浦秀夫)は自分の過去が明るみに出ると、現在の生活が崩れ落ちると考え、恩人でもある三木を殺害してしまったのである。
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 事件のあらましを警視庁捜査本部で語る今西刑事と和賀英良(本浦秀夫)自らが作曲した「宿命」を演奏しながらオーケストラを指揮する、そして父、千代吉と秀夫が送った辛い放浪の日々が映像と重なりこの物語は幕を閉じる。

<映画『砂の器』完> ☆E.Ishikawa☆

映画『砂の器』ラストシーン

動機と殺意

 和賀英良(本浦秀夫)は「自分の過去が明るみに出ると、現在の生活が崩れ落ちると考え三木(元)巡査を殺害した」というのは、あくまで今西刑事の憶測であり、実際の動機は、もっと奥深く、複雑に絡み合っていると思われます。

 そもそも、自分の過去を知るただそれだけの理由で恩人を殺害できるものでしょうか。しかも、被害者の身元が分からないように、大きな石で顔を潰してしまうと言う残酷さ。ここで、少々疑問が。
 凶器に用いられた石ですが、直径15センチくらいの結構大きな石で、鉄道の操車場にはあり得ないものです。なぜなら、不心得者のいたずらで線路上に大きな石を置かれると、列車は脱線してしまう可能性がある為、鉄道職員は障害物は見つけ次第、除去するでしょう。

 また犯人が予め凶器(石)を用意しておくとしても、あのような大きな石を持ち歩くと、被害者に直ぐに分かってしまいます。大体、すでに舗装が行き届いていた昭和46年代の東京都内で、大きな石を見つけることは至難の業でしょう。漬け物石を買うしかありません。

 実際の動機は、根底にハンセン病差別や村八分、遍路の旅において接触した人間の冷たさなど、生まれ育ってきた環境からくる人間不信が動機となって現れたと思います。
 そのことをよく理解しきれなかった、被害者の三木(元)巡査は、和賀英良(本浦秀夫)の父親、千代吉が息子と再会したいという願いに無理に応えようとしたためであり、結果的に、人間不信の和賀英良が、現在の生活を守るために三木を殺害してしまったのです。不運にも三木の情けが、仇となって現れたとしか言いようがありません。

 しかし、元巡査が老いたとはいえ、まだ60代、その巡査が30代の格闘家でもない音楽家でありピアニストに簡単に殺されてしまうものでしょうか。
 背後から襲われたとしても、巡査であれば、その際の護身術を習得しているはずです。あまりにも虚弱すぎます。
 このような警察官ばかりでは、国民を守れないでしょう。まあ現在は、相手が丸腰でも拳銃で威嚇する警察官が増加しております。昔は、相手が鉄砲などの武器を持っていても、十手と捕り縄だけで犯人を捕まえました。

 犯罪行為によって人を死亡させた場合、いつも問題となるのは「殺意」の有無です。犯人が殺人を行う際に「殺すつもりでやった」なら「殺人罪」。しかし、本当は殺すつもりでやったにも関わらず「殺すつもりはなかった」と発言すれば「傷害致死罪」が成立します。

 そのため裁判では当然のことながら「殺意の有無」のみではなく「故意の有無」の判断において、その客観的に存在する証拠(状況証拠)をもとに、その犯罪の時点で故意があったのか否かを判断することになります。

 そこで、映画『砂の器』の主人公、和賀英良(本浦秀夫)に、自分の過去を知る三木(元)巡査に対する殺意があったかどうかですが、相手を石で殴打し、身元が分からないように顔を潰し、さらに死体を線路上に置いて列車に轢かせて頭部の破壊を意図としたことで、完全に殺意はあったと言えるでしょう。
 愛人を利用して証拠隠滅までしております。結局、愛人の「紙吹雪」のせいで足が付くことになったのです。

遍路の旅の途中、各地の村の子供らから石をぶつけられる

 しかし、この推理小説『砂の器』の本筋は、犯人探しではないというのが、徐々に分かってきます。
 もう一つの主題は、ハンセン病です。
 どういう訳か、和賀英良(本浦秀夫)が恩人を残忍な方法で殺害したにも関わらず、警視庁の捜査員、今西刑事らは何となく同情的なのです。
 映画は和賀英良のコンサートと放浪の場面で終わり、殺人犯、和賀英良(加藤剛)が逮捕される場面がないどころか微笑んでいるのです。
さすが大岡越前守です。之にて一件落着。

 推理小説『砂の器』は、今までテレビで何本も製作され、その度にキャストが大幅に変わっています。この1974年、松竹映画は、丹波哲郎 加藤剛 森田健作 春日和秀 加藤嘉 島田陽子 緒形拳 佐分利信 渥美清といった主要キャスト全員が主役級という超豪華版です。
和賀英良の愛人、高木理恵子(島田陽子)が流産

 テレビ版では、犯罪の共犯者や協力者が多数存在していますが、映画版では、紙吹雪の女の和賀英良の愛人、高木理恵子(島田陽子)只一人です。
 どのような事件でも、共犯者や協力者が多ければ多いほど、足がつきやすくなります。映画版では愛人の紙(布)吹雪からも足が付いてしまい、完全犯罪をもくろんでいても、やはり不完全犯罪になってしまいました。
 
 高木理恵子(島田陽子)は流産で倒れて手遅れで亡くなり、身内がいなく遺体の引き取り手がなく無縁仏になってしまいます。
 実際にも、島田陽子は2022年7月に69歳で亡くなりましたが、近親者とは疎遠であったため、遺骨の引き取り手が現れずに渋谷区で保管されていました。
 その後、遺骨は知人が引き取り、島田が保管していた母親の遺骨と共に、父親の墓に納められたそうです。
 これは、何かの因縁でしょうか。
 親族、友人知人は大切にしたいものです。

『砂の器』エンドタイトル

死後の世界
 年を取れば取るほど死後の世界が気になります。
 来世に行って父や母に会えるのなら楽しみであり、父や母の生前にしてあげられなかったことについて謝りたいと思っております。

 特に、私が母が暮らしていた施設に面会に行って帰るとき、母から一緒に帰りたいと言われても、騙し騙し、施設に置いて帰ってきたときのことは、今でも忘れられません。
 いつもの事ながら、私自身は何時死んでも良いと思いますが、物忘れが激しくなった妻と難病(神経線維腫症)の娘を残してこの世界から去るのも非常に辛く感じます。
 昨年の秋、近くの総合病院で妻の物忘れの検査をしてもらったところ、アルツハイマーではないと診断されましたので一応安心しております。
 認知症の検査もして貰ったところ、妻は珠算一級を所持していることもあって、暗算や認知症検査の結果は、看護師さんよりも良かったそうです。

 このままの状態で、今年一年を無事に過ごせるか不安ですが、気持ちは楽しく、愉快に行きようと思っています。
おわり
 2026/1/4 石川栄一
目次
<予告>
負けても絶対に勝てる世界最強
防衛大国 汚染水大作戦
現在執筆中、もう暫くオマチクダサイ
誤字脱字そして悪文、ご容赦ください。Sorry for being bad at grammar.
絶対に捕まる不完全犯罪.2
防衛費ゼロ円で100万の侵略者撃退
自宅前の雪景色 December 2025
正面の掲示板は私設です。

 冬本番、当地では今月に入ってから雪が50センチ積もりました。
 毎日のように除雪に追われています。除雪機は3台あるのですが、スズキの機械はポンコツでエンジンがかからず、ホンダの除雪機はゴムクローラー(キャタピラ)が切れたため結束バンドで応急処置をして何とかなりましたが、今度は他の部分が破断する始末。仕方なく、ゴムクローラーを購入して取り付けたら、なかなか雪が降らないため、休止状態になっています。

 冬支度が完全に終わらないうちに大雪になったので、庭木の冬囲いもまだ完全ではありません、低温で土が凍っていると竹棒が刺さらないため、冬囲いは少し暖かくなったらやろう、といいましても春になってしまうかも知れません。

 さて、私が現在、管理運営しているホームページですが、12サイトあります。これからの予定ですが、アクセス数が少ないサイトから閉館していきたいと思います。現在までに閉館したサイトは『美しい日本と天下一品の馬鹿』と『警察関係者の不祥事』の二カ所あります。
 前者は主人公(安倍氏)がお亡くなりになったため閉館。後者はあまりにも不祥事が多すぎて、運営するのに手間暇がかかるため閉館しました。

 私が今まで何回も述べてきたように、
 1.労力に対価なし:問題なし。私は金儲けが嫌いです。
 2.労力に評価なし:全く問題なし。人間の考え方は百人百様。
 3.労力に閲覧なし:アクセス数がゼロあるいは非常に少ないのに、Webサイトの管理運営を続ける意味はありません。私に残された時間の無駄です。
 以上の理由で、3.に該当するサイトは順次閉館する予定でいます。

福島第一原発事故で県民十数万人を路頭に迷わせた
『東京電力』が所有する汚染水タンク群

殺人事件における殺害動機

結果と考察  名詞変数の布置関係から,次の6類型が見出された。
① 怨 恨 型  - 「恨み」や「怨恨」,「憤慨」  ② 心中目的型 - 「自殺」や「生活苦」,「金銭」  ③ 口論・痴情型 - 「口論」・「激高」・「喧嘩」に加え,「別れ話」・「交際」・「邪推」・ 「妊娠」・ 「復縁」など                         → 「飲酒」も含む。飲酒により 口論や痴情のもつれに発展の可能性 ④ 暴力団抗争型-「抗争」・「暴力団」・「報復」・「組員」など  ⑤ 金銭目的型 - 「借金」・「返済」・「生活」・「多額」・「金」・「生活費」・「遊興費」など ⑥ 介護悲観型 - 「介護」・「悲観」・「疲れ」・「将来」など
これらの6類型は,日本で発生する多くの殺人事件がこの6つに該当することを示唆する。ただし,この類型はあくまで典型的な殺害動機を示しており,殺人自体が目的などの稀な動機に関する殺人事件は入ってこないのはいうまでもない。テキストマイニングによる最近10年間の殺人事件における殺害動機の類型化より抜粋

 このように殺人事件には様々な動機があるようですが、そのほとんどの原因には金銭が絡んでいると思われます。

 ところで、殺人事件でも過失致死は殺人罪に問われません。例えば、交通事故で相手を死なせた場合や怪我をさせるつもりで相手を殴ったら死んでしまったなど、誤って人を殺してしまった場合は、殺人罪に問われないのです。
 そして推理小説で完全犯罪としてよく扱われる、病死、事故死、自殺、不審死に見せかけた殺人の場合、捜査関係者はなかなか動けません。

 最終的には、名探偵の明智小五郎や金田一耕助、名刑事の古畑任三郎や十津川警部が出てきて、そのトリックが暴かれて一件落着となりますが、実際にはそう簡単にはいきません。それでも、殺害動機のある関係者を洗い出せば、いつか必ず犯人に辿り着けるものです。
 このように、多くの推理小説作家が扱う、病死、事故死、自殺、不審死に見せかけた殺人は、これらも全て絶対に捕まる不完全犯罪になるのです。

雲隠れした「プルトニウムは飲んでも安心」の大橋弘忠

プルトニウムは飲んでも平気

<怪談奇談「健康殺人」>
 電力会社の原発事故で三千人の作業員が急性白血病で死亡した。医師団は『原発の作業と放射線との因果関係はない』と発表したため、警察は動かなかった。しかし、原発事故前の健康診断では、全作業員に異常はなかった。翌日、電力会社の社長が急死した。警察は動いた。

<怪談奇談「健康殺人」解決編>
 電力会社の社長には持病があり、民自党議員から『健康に良い』と勧められて毎日プルトニウムを飲んでいた。警察は議員を放射線取扱法違反の疑いで逮捕した。しかし東大教授は『プルトニウムは食べても大丈夫』と警察に異議を唱えた。警察は社長を病死として処理した。



 この『プルトニウムは食べても大丈夫』という名言は、大橋弘忠東大教授の「プルトニウムは飲んでも平気」という発言を、私が超短編の怪談奇談「健康殺人」の一部として執筆したものです。
 福島第一原発から約45㎞離れた福島県飯舘村などからプルトニウムが検出されたことを政府が公表(2011年9月30日)。どこまで飛んでいたのか計り知れない状況で、地球上で最も飛んではいけない危険な物質が日本国土に飛散したのです。それを受けてのこの御用学者発言は無責任そのものです。

 プルトニウムの人体への影響は「同位体の多くがアルファ線を放出し、著しい内部被曝を与える。微粒子を吸入した場合には、肺の深部に局所的に大きな被曝を与え、一般人の年接収限度は1億分の5gでしかないし、100万分の1gの吸入で1件の肺がん死を生じさせる」(『imidas』=集英社刊)
 このような超危険物質を大橋弘忠東大教授は「プルトニウムは飲んでも平気」と言い放ったのです。

大映『日蓮と蒙古大襲来』

モンゴル帝国による日本侵略

 鎌倉時代、モンゴル帝国のフビライが、日本に攻めてきたその大きな理由は、官吏に日本と交流を持つことを進言され、フビライ自身も金銀や宝石を大量に産出するという日本の豊かさに興味を持ったようです。
 マルコポーロの『東方見聞録』にもそのことが記載されています。

 島(日本)では金が見つかるので、彼らは限りなく金を所有している。しかし大陸からあまりにも離れているので、この島に向かう商人はほとんどおらず、そのため法外の量の金で溢れている。(中略)フビライ・カーンはこの島の豊かさを聞かされてこれを征服しようと思い、二人の将軍に多数の船と騎兵と歩兵をつけて派遣した。『マルコ・ポーロ東方見聞録』 月村辰雄・久保田勝一/訳
岩波書店 2012年, pp.197-198



 また、フビライが皇帝となったときはまだ、南宋が中国の前王朝として残っていました。そして日本は平清盛の頃から日宋貿易に力を入れ、南宋と交流があり、南宋からは宋銭、陶磁器や絹織物、書籍や文具、薬品、絵画などの美術品、香料や書籍などの唐物などが輸入されていました。

 一方の日本からは銅や金銀などの鉱物や周防など西国で産した木材、日本刀などの工芸品、硫黄などが輸出されていました。
 日本に輸入された宋銭は、日本社会における貨幣利用の進展に役立ち、仏教経典の輸入は鎌倉仏教にも影響を与えます。このように、フビライから見れば、日本が南宋を支援していたとも言えます。

 フビライは、日本を支配下に収め、南宋の包囲網を強固にしようと考えました。そこで、まずは国書(国家の元首が相手国の元首にあてて出す手紙)を日本へ送ります。これが、モンゴル帝国(元)による日本侵略の契機になります。

汚染水の貯蔵タンク群

防衛費ゼロ円で100万の侵略者撃退

 現在のフビライは誰になるか分かりませんが、もし日本に侵略者が100万の大軍で攻めてきたとしたら、どう守るのか、あるいはどう逃げるのかについて、考えてみました。
 国土交通省の「 海岸統計」によると、日本の海岸線の長さは約35,293kmです。地球の一周が約4万kmですから、地球一周の8割以上の長さということになります。そこでまず、福島第一原発事故の除染作業で発生した瓦礫を海岸線に並べて高濃度放射線防壁を作ります。

 同時に現在進行中の汚染水海洋放出を停止して貯蔵しておきます。
 これを本土防衛に利用するのです。
 日本を守るには機関銃も大砲も迎撃ミサイルも必要ありません。防衛費ゼロ円で、無限に貯蔵される武器(放射性瓦礫と放射性汚染水)を手に入れることができます。もちろん、その全ての経費は、瓦礫と汚染水の所有者でありまた福島第一原発事故で県民十数万人を路頭に迷わせた東京電力の負担です。文句は言えないでしょう。これにて、福島第一原発事故の瓦礫と汚染水問題が一気に解決でき、更に世界最強の放射能防衛国家になるのです。

【古賀茂明】原発処理水の海洋放出には「言わずに隠して
世間を勘違いさせるウソがある」【ONEPOINT日刊ゲンダイ】

 もし、今、侵略者が攻めてきたら、空中や海上そして陸上から放水器で放射性高濃度汚染水を散布するのです。
 これらは国際条約により使用規制が行われている兵器に該当するかも知れませんが、それは侵略者が使う論理であり、国家存亡の危機で人を殺す兵器に、汚いも綺麗もありません。そもそも、ミサイルや戦闘機で国を守るのと、高濃度放射性汚染水で国を守るのとには、人を殺すのに大差はありません。

<1人殺せば犯罪者だが、100万人殺すと英雄になる>
 これにより、防衛費ゼロ円で100万の侵略者を撃退することができるのです。
 これは、あくまで国を守る立場であり、金持ちが支配する国を貧乏人が守る必要はありません。
 当然ながら、私は守るも逃げるも自由であると考えます。
 そもそも昔のように、天皇のために戦争にき「天皇陛下万歳」と叫んで死ねる国民は、今の日本には一人もいないと考えます。
 
 しかし現実的に日本を潰すには、100万の地上軍は必要ないのです。
 日本を取り囲んでいる原子力発電所54基のうち、首都圏に近い原発をミサイル攻撃するだけで、日本はおしまいです。
 日本は今のうちに、東京一極集中ではなく、首都機能を地方に分散すべきでしょう。それでも、イザ戦争が始まると、日本には逃げ場はないので、お隣さんと仲良くしましょう。
おわり
 2025/12/19 石川栄一
目次
誤字脱字そして悪文、ご容赦ください。Sorry for being bad at grammar.

「日本もウクライナのように侵略される」 というのは本当か
南京入城式

中国・南京 :日中戦争中の南京陥落後の南京入城式に出席した大日本陸軍中央中国遠征軍司令官の松井岩根氏が、1937年12月17日に南京で行われた南京入城式に出席している。

(写真提供:朝日新聞よりゲッティイメージズ)

「日本もウクライナのように侵略される」というのは本当か 山崎雅弘 (戦史・紛争史研究家) 2022/06/30
「防衛力はもっと強化すべき」という世論の危うさ

 朝日新聞が2022年3月中旬から4月下旬に、全国の有権者3000人を対象に郵送で行った世論調査によれば、「ロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本と日本周辺にある国との間で戦争が起こるかもしれない、という不安を、以前より感じるようになったか」との問いに、80%が「感じるようになった」と回答したそうです(2022年6月19日の朝日新聞DIGITAL版記事より)。

 この問いに対する「とくに変わらない」との回答は、19%でした。
 また、これに続く「日本の防衛力はもっと強化すべきだ」との問いには、64%が「賛成」または「どちらかと言えば賛成」との回答で、朝日新聞(記事には署名なし)はこの二つの結果について「有権者はウクライナの侵攻を受けて、防衛力の強化に理解を示しているようです」と書いています。
 けれども、私はこの世論調査の結果と、それに対する朝日新聞の認識の甘さ(ぬるさ)に、危ういものを感じます。かつてこの国では、実質的な国の指導部である軍部とそれに同調する政治家が「自国を取り巻く安全保障上の危機」を理由に、桁外れの軍備増強を行い、それが結果的に日本を「戦争の道」へと向かわせたことがありました。

 昭和12年度(1937年)の予算案では、総額30億3900万円の半分近い14億1000万円(前年比31%増)が、軍事費に充てられることになっていました。この総額は、後に28億円に削減されましたが、削減の対象は民生分野ばかりで、陸海軍費は実質的に削減なしでした。

 こうした軍事費の大幅増額を正当化する上で、国民向けに広く流布されたのが、「非常時」や「準戦時」などの危機感を煽る言葉でした。
 当時の日本国民の多くは、軍部が要求する膨大な「陸海軍の予算」が本当に国を守ることに繋がるのか、軍部が国民に説明する「危機」や「非常時」が本当に現実を正しく反映した言葉なのかを、自分の頭で検証できる知識を持ちませんでした。

 その結果、ただ軍部や政府の言うことを素直に信じ、「日本という国を守るためなら、自分たちの生活よりも軍備が優先されても仕方ない」と思い込み、我慢する道を選んでしまったのです。
 では、1937年から85年後に当たる、2022年の日本はどうでしょうか。一人一人の国民が、政府や「元自衛隊幹部」らの言うことが本当かどうかを自分の頭で判断できる、安全保障問題に関する「適切な知識」を持ち合わせているでしょうか?


軍事的にきわめて難しい「日本上陸作戦」

 2022年2月24日に、ロシア軍がウクライナへの侵略戦争を開始すると、日本国内では「ある種の人々」が水を得た魚のような勢いで、防衛費つまり軍事費の増額と、装備兵器の増強を盛んにアピールするようになりました。
 彼らは、ウクライナで起きているような「侵略」が、今すぐにでも日本に対してなされうるかのような「イメージ」を盛んに流布し、国民の不安を煽り、その不安を解消するには「防衛力の増強」しかないのだ、と信じ込ませようとしているようです。

 けれども、近現代の戦争史や紛争史を長く研究してきた者として、今の日本社会でなされている短絡的な「危機意識の扇動」には強い違和感を覚えます。彼らの語る論を仔細に観察すると、ウクライナと日本が置かれている歴史的・政治的・地理的・軍事的状況の大きな違いをきちんと説明せず、「日本がウクライナのようになってもいいのか」という脅しに重点を置いていることに気づくからです。

 たとえば、ロシアのプーチン大統領がウクライナへの実質的侵略を正当化する大義名分として挙げるのは、ウクライナ国内のロシア系住民の保護(ネオナチによる迫害を除去する「非ナチ化」)や、ロシアとウクライナの歴史的一体性(帝政ロシア時代やソ連時代に同じ大国を構成していた)などですが、中国や北朝鮮と日本の間には、そのような「侵略を正当化できる大義名分」は存在しません。

 また、ロシアとウクライナは地続きで、比較的簡単に国境を越えて軍事侵攻を行えますが、中国や北朝鮮と日本の間には広い海が存在しており、侵略の難易度は飛躍的に高まります。
 この「地続きではない」という事実は、国防を考える上できわめて重要で、大規模な兵力を無事に渡海させ、相手国に上陸して敵軍と戦う「着上陸侵攻作戦」の難しさは、元寇の失敗からも明らかです。あのヒトラーですら、フランスから目と鼻の先にあるイギリス本土への上陸侵攻をあきらめる判断を下しました。

 中国軍は、国共内戦末期に大陸の付近で行った小規模な上陸作戦(1949年の金門島上陸など)を除けば、広い海峡や海を越えて大規模な兵力を他国に上陸させた経験がなく、上陸させた大部隊の補給を長期にわたって維持できる海上輸送力の保有も確認されていません。

 今回のウクライナでの戦いでは、北部からキーウ(キエフ)に侵攻したロシア軍地上部隊は、兵站(食糧や弾薬、燃料など、作戦継続に不可欠な補給物資)輸送路を脅かされて進撃を停止し、結局キーウに到達できずに撤退を余儀なくされました。もし中国軍が台湾や日本に上陸侵攻すれば、兵站維持の難易度は、この数倍から数十倍になるはずです。

 日本には、訳知り顔で「安全保障問題」を語る人が大勢いますが、その中には「戦争」と「戦闘」の違いを理解できていない人も少なくないように思います。
「戦闘」とは、戦闘機やミサイル、軍艦、戦車などによる、局所の「戦い」であり、前線兵力の数や兵器の性能などの優劣が勝敗を分けます。これに対し、「戦争」は開始する上での大義名分(政治的正当性)や兵站計画とその実行準備、長期化した場合の経済的負担や政治指導者に対する国内世論の変動など、さまざまな要素が関わる「戦略的問題」です。
 こうした観点から見ると、ロシア軍がウクライナへの侵略を開始した2022年2月以降の東アジア情勢で、北朝鮮や中国の日本に対する「軍事的脅威」が、それ以前より「大きく」高まったと考える材料は特に見当たりません。


中国や北朝鮮の目的は「日本侵攻」ではない

 そうは言っても、実際に北朝鮮は各種のミサイル発射実験を日本近海で頻繁に行っているし、核兵器の開発も続けている。中国は南シナ海への「海洋進出」を行って勢力圏を拡大し、3隻目の空母を含め陸海空の最新兵器を導入して軍備の増強を進めている。これらの動きを見れば、日本に対する「脅威」が高まったという認識は、間違いとは言えないのではないか?

 こんなふうに思われる方も少なくないと想像します。メディアの報道、特にNHKニュースの報道をそのまま素直に受け止めれば、北朝鮮や中国の「軍備増強」に、日本が圧迫されているかのような「イメージ」が視界に出現します。
 しかし、ここで一度立ち止まって「北朝鮮や中国は、何のために軍備増強を行っているのか」を考えてみてはどうでしょうか。

 たとえば、北朝鮮が国民生活を犠牲にして進める、ミサイルや核兵器の開発目的は何なのか。
 日本に侵略して領土を拡張するためではありません。侵略の大義名分も、部隊を日本に上陸侵攻させる能力も、北朝鮮は持っていません。

 その対象は事実上、かつて朝鮮戦争(1950年に勃発、1953年に停戦)で自国を存続の危機に追い込んだアメリカただ一国であり、アメリカが自国の国家体制(指導者である金一族を中心とする国家体制と秩序)を軍事力で打倒することを阻止する目的で、米本土を攻撃できる大陸間弾道弾(ICBM)を含むミサイルや核兵器の保有を進めているのです。

 つまり、日本列島の在日米軍基地を別にすれば、北朝鮮の指導部にとって、日本は「眼中にない」のです。米軍と切り離した形で日本を攻撃する理由は見当たりません。
 中国の場合も同様で、軍備増強の第一目的は「日本を攻撃するため」ではなく、「アメリカと戦争になった場合に有利な状況を創り出すため」です。中国は、インドとの国境紛争や無人島の奪取を別にすれば、領土拡張目的の対外侵略を、一定数以上の人が住む領域に対して行ったことがありません。

 国共内戦末期に軍事力で支配下に置いた、チベットとウイグル(新疆)については、同化政策を「文化的な侵略」と見なしたり、それに従わない住民の迫害や虐殺を「人道的な侵略」と見なすことが可能ですが、国際関係の文脈では、チベットもウイグルも当時は独立国としての地位(他国の外交的承認)を持っていなかったので、国連を含む国際機関は今でも、両地域の問題を「中国軍による他国への侵略」でなく「中国国内の人権侵害や虐殺」という形式で批判しています。

 かつて清国の領域内だったチベットやウイグルと違い、日本は過去に一度も、清国を含む中国の領域に併合された歴史がありません。従って、中国軍が日本人の住む日本列島に軍事侵攻を行う大義名分がありません。
 近い将来に、日本が中国と戦争する可能性は存在します。一つは、無人島である尖閣諸島をめぐる領土紛争。そしてもう一つは、何らかの理由で勃発した米中戦争に日本が巻き込まれるという展開。しかし、ウクライナでのロシア軍の苦戦と戦争の長期化は、習近平政権に、紛争や戦争を自国が起こした場合の「戦略的なマイナス面」を再認識させているであろうと考えられます。


軍事費の増大に抵抗できなかった1937年の帝国議会

 1937年3月7日付の大阪朝日新聞朝刊2面のコラム「天声人語」は、冒頭で述べた予算審議における当時の衆議院の対応について、次のように批判しました。

「二十八億円の厖大予算は、ついに申し訳の付帯決議で、衆議院を通過することになってしまった。最初は三十億円だったのが二十八億円に減ったのは、いうまでもなく結城『興銀蔵相』が地方交付金の削除によって地方農村を見殺しにした結果にほかならない。

 軍事予算に至っては少額の『見合わせ』以外一銭一厘の削除も加えずそのまま鵜呑みにしてしまったのだ。
 ここで事柄を是非ハッキリさせておかねばならぬのは、衆議院が心からこの尨大軍事予算を至当と認めて鵜呑みにしたわけではなく、反対する勇気を欠くために渋々ながら協賛したという一事についてである。これは少しも憶測ではない。(中略)
 議会とはそもそも何をする機関か、心にもない屈服と、腑甲斐ない悲鳴に終始する場所といわれても返す言葉はあるまい」

 また、同年6月30日付の大阪朝日新聞朝刊1面の見出しは、「画期の予算編成方針決まる」「『金』と『物』の両建て」というもので、前日の閣議で承認決定された昭和13年度(1938年)の予算編成方針について、次のように報じました。

「国防充実の必至と物価騰貴の真っ只中に、未曾有の尨大化を予想される明年度予算」「全体として物資力の供給増大には自ずから限度があり、半面国防費を中心とする歳出の膨張は相当程度に上る情勢におかれている点から見て結局国防そのほか政府関係の緊急なる物資の需要に応ずるためには民間の消費はある程度の抑制を余儀なくされる」

 日本が中国との全面戦争へと突入したのは、この記事が世に出てから、わずか1週間後のことでした(7月7日の盧溝橋事件)。それ以降、大日本帝国は1945年の破滅的な敗北まで、大きな方針転換を行えないまま、内外で多くの死傷者を出す戦争に邁進しました。つまり、桁外れの軍事費増大は、国に平和をもたらさず、その逆となったのです。

 グロテスクなほど軍事費に偏重した予算の成立から85年が経過した2022年の日本人は、そして朝日新聞は、当時の経験から何かを学び取ったと言えるでしょうか?
 当時の大日本帝国では、一人一人の国民は「主権者」ではなく、国防の議論において「守られる対象」でもありませんでした。国防の議論で「守られる対象」は、国の支配層(天皇を中心とする国家体制と秩序=国体)でした。
 軍人もそれ以外の国民も、支配層を守るために自分の命や暮らしを捧げることを自らの義務と考えるよう教育勅語などを通じて仕向けられ、生活上の不便や苦労が増え続けても従い続けました。

 われわれは、またあの時と同じ場所へ連れて行かれようとしているのではありませんか?
 日本人が真に警戒すべき脅威は、国の外と内のどちらにあるのか、今はそれを冷静に考えるべき時だと思います。

誤字脱字そして悪文、ご容赦ください。Sorry for being bad at grammar.
絶対に捕まる不完全犯罪.1

アメリカ映画「チャップリンの独裁者」

1人殺せば犯罪者だが、100万人殺すと英雄になる

 サイレント映画の時代からドタバタ喜劇で大人気を博し「喜劇王」と呼れたチャップリン。権威、つまり威張たがるものをからかい、風刺する反骨の人でもありました。
 ここに挙げたせりふ『1人殺せば犯罪者だが、100万人殺すと英雄になる』は、戦争の愚かさを鋭どく突ます。ほかにも、機械化された工場の流れ作業に人間が振回される「モダン・タイムス」、ナチスドイツのヒトラーを笑いものにする「独裁者」なども、時代の暗雲に敏感な彼の正義感がよく表われています。
 現在でも、一人殺して犯罪者になる愚か者が増えつつあります。
 殺人事件は昔と比べると、減ってきてはいるようですが、現在は尊属殺人が多いと聞きます。

<令和6年の犯罪情勢>
 殺人については、被疑者と被害者との関係としてこれまでも大きな割合を占め ていた親族間での発生が増加の主な要因となっているほか、略取誘拐については、わ いせつ目的の事案及び未成年者を対象とした事案が、強盗については、路上強盗がそ れぞれ増加の主な要因となっている。
(令和7年2月 警察庁長官官房)


 私が子供の頃(昭和20年代)は、家に鍵を掛けるのは、夜、寝るときくらいでした。学校から帰ったら、ほとんどの子供はそとで遊ぶため、家に鍵をかけられたら非常に不便ですし、鍵を掛けても、その鍵を持って遊んだために、もし落としたりすると、他人に拾われて危険な状態になります。
 そもそも、当時はどこの家も貧乏でしたので、泥棒に入られても、盗まれて困るものは、何一つ無かったと思います。

 前にもお話ししたと思いますが、そういう家にも、乞食(ものもらい)の母子が「何か食べるものはありませんか」と訪ねてくることがありました。
 私が2歳(昭和24年)くらいの頃です。
 私の母が、その母子におにぎりを握ってあげていました。当時、食べるものを困っている人にあげるということは、日常的な状況だったように思います。
 私も、その母子をお客さんのように思い、何となく楽しくなりました。

 今、もし、自宅に乞食(ものもらい)が「何か食べるものはありませんか」と訪ねてきたら、どこの家庭でも即刻、110番に電話して、警察沙汰になるかも知れません。世知辛い世の中になったものです。

「買い出し列車」昭和20年11月、満員の人を乗せて東京に向かう列車。イモなどの食糧の買い出しをすませて帰る途中に千葉県内で撮影された。

 我が家は非常に貧乏で、また当時は配給制度(配給米)でしたので、米だって余っていたわけでもありません。
 配給米といっても只で米を貰えるわけではなく、指定された配給日に米穀通帳を持って、配給所へ行くと通帳に印鑑を押してもらうのと引き換えに、その世帯の1日の配給量に配給日数をかけた量のお米を購入することができました。

 戦時中、1941(昭和16)年当時の米の配給量は、年齢や職業によって異なり、1歳~5歳が120グラム、6歳から10歳までは200グラム、11歳から60歳までは330グラム、61歳以上は300グラムと定められていました。この配給基準は、当時の1人当たりの平均消費量と比べると4分の3程度の量でした。

 1945年8月に戦争は終結しましたが、食糧難はさらに深刻化し闇米も蔓延ります。闇米は、当時の米の公定価格に対し最大で49倍(1945年10月)にまで跳ね上がりました。1949年からは、GHQの占領政策の転換によって、次々と食糧統制の緩和ないし撤廃がなされていきます。

 1969年に自主流通制度が発足すると米穀通帳制度は形骸化し、1982年1月に改正食糧管理法が施行されると、通常時の厳格な配給制度が廃止され、自主流通制度の法定化されました。この時、ついに米穀通帳は廃止となり、40年間に渡る長い歴史に幕を閉じます。


絶対に捕まる不完全犯罪

『点と線 』1957年に松本清張が雑誌『旅』に発表した
推理小説で運行開始当初の「あさかぜ」を扱った作品。

松本清張 推理小説「点と線」のアリバイ工作

<あらすじ>
 東京駅の13番線プラットフォームで、料亭「小雪」の女中2人と機械工具商会を経営する安田辰郎が、同じく料亭で働く女中お時が男性と夜行特急列車「あさかぜ」に乗り込むところを目撃する。だが数日後、お時とその男・佐山は、香椎の海岸で情死体となって発見される。

 佐山は、社会をにぎわしている産業建設省の汚職事件の事務官であった。この事件を追っていた警視庁の三原刑事は、心中事件を追って九州へ向かい、地元福岡署の鳥飼刑事と出会う。
 捜査の結果、三原刑事と鳥飼刑事の2人は、機械工具商会の安田を容疑者として追及しようとする。だが、安田には完璧なアリバイがあった。

東映映画『点と線 』有名な「4分間の目撃」の場面
東京駅の13盤ホームから15番ホームを見る。

 映画で真犯人役の安田辰郎を演じていたのは、東映時代劇の有名悪役スター山形勲。隣にいるのは赤坂の料亭「小雪」の女中たち、心中を装い殺害された「お時」も女中仲間でした。
 3人が立っている13番線ホームから博多行き寝台特急「あさかぜ」が停車している15番線ホームを見通せるのは、一日で17時58分~18時02分のたった4分間しかありません。この目撃は、はたして偶然でしょうか。

寝台特急「あさかぜ」に乗り込む、
料亭女中「お時」と事務官、佐山

 仲睦まじく列車に乗り込む、お時と佐山を、13番線ホームで赤坂の料亭「小雪」の女中たちと真犯人役の安田辰郎の3人が目撃していました。

お時と佐山は、博多湾、香椎海岸で青酸カリによる
情死体となって発見される。

 それから6日後にお時と佐山は、博多湾、香椎(かしい)海岸で情死体となって発見されます。地元福岡署はこれを情死事件として処理してしまいます。
 その決め手になったのが、東京駅でのあの4分間の目撃証言でした。

 ここから、この物語は本題に入り、香椎海岸の「点」と東京の汚職事件の「線」を結びつけるための地道な捜査が開始するのです。
 福岡署の鳥飼重太郎刑事はこの心中に、玄界灘から吹き付ける寒風の中の、こんな荒々しい岩礁の上で「覚悟の死」とは少し違和感を感じていました。また鳥飼は、佐山が持っていた車内食堂の伝票から、事件の裏の真相を探るため、1人で捜査をすることになります。

 そんな時、警視庁捜査二課の三原紀一刑事が佐山を追って福岡へ出張して来ます。佐山は産業建設省の役人で、現在、産業建設省では汚職摘発が進行していて、実務に通じている佐山課長補佐は逮捕寸前にあった人物だったらしいのです。警視庁の三原刑事は、佐山の死で難を逃れた役人がどれほどいるか分からないと悔しがり、福岡署の鳥飼刑事の疑問に関心を持ちます。

 しかし、安田には、お時と佐山が心中した日、北海道、札幌に出張していたという完璧なアリバイが存在していました。
 鳥飼刑事と三原刑事は、安田のアリバイを崩すために粘り強く捜査を続け、最終的に安田が飛行機で移動し、共犯者が身代わりとして連絡船に乗船して偽装工作を行ったという驚くべき真相を突き止めます。

 この事件の背後には、大規模な汚職事件に根差した組織的な犯行が隠されており、緻密に張り巡らされた伏線が回収され、そして、予想外の真犯人が明らかになります。

東映映画では真犯人の安田夫妻が無理心中という結果で終わり、
この時代でも政治家の汚職問題は有耶無耶になってしまいました。

 原作の小説では、安田夫妻が心中してしまい、逮捕できなかったことを三原刑事が鳥飼刑事に手紙で報告する形で終わりますが、東映映画では、安田夫妻の心中現場に、鳥飼も居合わせ、三原と鳥飼刑事の苦々しい表情で物語が唐突に終わるという違いがあります。

安田が札幌で泊まった宿が丸惣旅館です。時計台の前にありました。

 松本清張の『点と線』に登場する実際の丸惣旅館は、当時札幌では最も有名な旅館で、国鉄の時刻表にも必ず旅館案内が掲載されていました。
 国鉄推薦旅館・交通公社協定旅館にも、一番最初のページに丸惣旅館が掲載されていました。場所は札幌時計台の西側にありました。

 この推理小説でも確実に言えることは、目撃者の証言は当てにはならないということと、共犯者が多ければ多いほど、足が付くと言うことです。
 この小説の真犯人も、下手なアリバイ工作をしたせいで足がつき、共犯者のせいで犯行がバレたようなものです。
 つまり「絶対に捕まる不完全犯罪」だったとしか言いようがりません。
 
 金目当てや怨恨による犯罪の99%は必ず捕まります。
 人間は誰でも程度の差こそあれ「恨み・妬み・嫉み・嫌み・僻み・辛み」を持っています。それが「誹謗中傷」となり、エスカレートすると犯罪となって現れます。捜査当局は金銭関係か怨恨かで捜査することになり、いずれ犯人に辿り着きます。
 したがって、金銭関係や怨恨では「絶対に捕まる不完全犯罪」なるのです。そこで、次回はアリバイ工作必要なし、経費ゼロ円で経済的な手口を紹介します。
 この方法を応用すると、防衛費ゼロ円で100万の軍勢を殲滅することも可能です。

人間の死亡率は100%、

 人間の死亡率は100%、人は皆いつかは必ず死にます。
 それが早いか遅いかは神のみぞ知るです。高市氏も金氏も習氏もトランプ氏もプーチン氏も、いつかは必ず死にます。問題は良い死に方をしないだけです。彼らは、元総理と同じように馬鹿にされ恨まれて死ぬでしょう。

 しかし人の人生を誰も奪うことはできません。来世には、三途の川もお花畑も何もありません。骨になったら何もかもが無の世界です。死んだら皆、骨となって土に帰ります。
 同じ人間として生まれても、戦火に見舞われる子供たち。あるいは幸せな人生を送れず貧困のまま死んでいく子供たち。これらも皆、愚かな為政者がいるためです。人間には皆、寿命が尽きるまで楽しく生きる権利があるのです。
おわり
 2025/12/5 石川栄一
目次
誤字脱字そして悪文、ご容赦ください。Sorry for being bad at grammar.

松本清張 推理小説『点と線』 「空白の4分間」発見
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松本清張 推理小説『点と線』の舞台と アリバイ工作の経路
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松本清張 推理小説『点と線』 映画で見る当時の札幌
函館港
煙たなびかせ勇壮に函館駅を発車する蒸気機関車
三等車の車内と時刻表
当時の札幌駅夜景
札幌市内、丸惣旅館に向かう二人の刑事、左に見えるのがオート三輪
札幌時計台
丸惣旅館の玄関
丸惣旅館
札幌市内、中央奥に市電が見える
捜査を続ける警視庁の三原刑事(右)
札幌駅の待合室
アリバイ工作に航空機を利用したことを突き止める。
映画の所々に現れる磯カニ
この映画も、邪魔者を心中と見せかけ殺害したが、真犯人も無理心中をしてしまい、肝心の黒幕である政治家や官僚が、のうのうと生き延びるという非常に後味の悪い推理小説になっています。
悪い奴ほど出世するいまの世の中を、正しい者が出世する世の中に変えましょう。☆E.Ishikawa☆
「写真」出典:東映ビデオ『点と線(松本清張)』DVD VIDEO

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Windows11非対応PCに 対応させてリニューアル
PC 正常性チェックアプリのダウンロード

 Windows 10 のサポートが終了しました。サポート終了後も パソコン は使用可能ですが、セキュリティリスクや互換性の問題が生じる可能性があるためとして、マイクロソフトはWindows 11 への移行を推奨しています。

 しかし、Windows 11に更新可能なCPUは、Intelは第8世代Core(2017年10月発売)AMDはRyzen 2000(2018年3月発売)以降が必要とされております。それ(2017年~2018年)以前に購入したパソコンは、無情にもWindows 11にアップグレードできない可能性が高くなっています。

 そのため、Windows 11にアップグレードできないという理由で現在稼働中のパソコンを廃棄するとしたら、全世界で数億台になるとのことです。
 これは、お金の無駄、資源の無題でしょう。
 しかし、廃棄したパソコンから、 金・銀といった貴金属や、 コバルトなどの. 希少金属をはじめとする、さまざまな資源の回収は無駄にならないかも知れませんが、これで直接利益を得るのは、パソコンを回収した企業だけです。

 このような状況になっているのは、マイクロソフトやパソコンメーカー各社による、新しいパソコンを買わせるための策動としか思えません。
 しかし家庭で使うパソコンのために、10万円以上もかけて買い換える必要があるのはゲーム機など極僅かでしょう。また、いくらサポートを謳っていても、Windowsのトラブルや詐欺被害など、いかなる場合でもマイクロソフトは責任をとりません。Windows11でも同じです。自己責任しかないのです。

 私は、趣味や仕事等で、Windows 95/98/2000/Me/XP/Vista/7/8/8.1等の化石パソコンを使うこともありますが、全く問題はありません。パソコンはセキュリティ対策をして末永く大切に使いましょう。
 それに、マイクロソフトは殿様商売を続けている場合ではないでしょう。今後どんどん、LinuxやChrome OS、アップル社のMacintoshに、OSシェアを奪われていくのも時間の問題と思われます。

 OSやカーネルで利益を上げると言うことは、主食のコメで利益を上げるような行為で、非常に性格が悪い企業です。
 私は金儲けが嫌いです。食べていけるだけのお金があれば良いのです。
 金儲けは、人間の良心や性格までも破壊してしまうのです。

Windows11
非対応パソコンに表示される画面


非対応パソコンのWindows11アップグレード方法

 今回は、Windows 11 25H2の『要件を回避してアップグレード』する方法をご紹介します。アップグレードをする場合は次の3点が絶対条件です。

1.WindowsなどのOSをインストールした経験があること。
2.実行する前に、必ずアプリや個人データをバックアップすること。
3.予期せぬトラブルが発生しても、自力で解決できること。


<留意事項>
■ Windows8の場合は、Windows10にアップグレードしてから作業を進めて 下さい。マイクロソフトのライセンス認証済みであることが条件です。
■ 互換性のないデバイスや付属ソフトは動作しない場合があります。
 Windows 11で廃止された機能もいくつかあります。
■ アップグレードには時間がかかります。絶対に途中で停止しないこと。
■ バックアップは、外付けストレージに取るのがおすすめです。
 スティックSSDやポータブルSSD・HDDにバックアップを取り、作業前にパソコンから取り外すとデータを安全に保護できます。


「win11_25h2.zip」のダウンロードは終了しました。
Windows11 25H2 ダウンロード
1.win11_25h2.zip『要件回避アップグレードツール』をダウンロードし解凍する。パスワードは、筆者の固定電話[加入者番号4桁]です。
 ダウンロードが完了するまで30分~1時間程度かかります。
アドレスがブロックされてダウンロードが開始できないときは、
ポップアップの許可を選択し完了をクリックする。
ブラウザ右上「アドレスバー」のポップアップアイコンをクリック
2.setup.exe (橙枠)をクリックすると『開いているファイル-セキュリティ警告』画面が表示される。
『実行』を選択すると下図の『Windows11のインストール』画面が表示される。『キャンセル』でインストールを中止。

3.「Windows11のインストール」と表示されたら『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』をクリックする。<重要>

4.「更新プログラム、ドライバー、オプション機能」の入手方法」の表示では『今は実行しない』<最重要>

5.以下、画面に従い進めて下さい。『同意する』を選択

6.『Windows11Home(エディションによる)をインストール』および『個人用ファイルとアプリを引き継ぐ』を確認し『インストール』を選択。

「Windows11のインストール開始」1時間~2時間かかる。
パソコンによっては更に時間が掛かることがある。

<最重要>絶対に途中で停止しないこと。
 もし途中で停止するとWindowsが起動しなくなり、修復するのにそうとうな時間を要する。

7.インストールが完了するとWindows 11の『ログイン画面』が表示される。前バージョンのPINでログイン可能。

8.Windows11の初期設定が順に表示される。画面に従い進める。

9.デスクトップ画面 [スタート]ボタンをクリック(橙枠)
  [スタート]→[設定]→[システム]を順次選択。

10.ログインした時点で、[設定]→[システム]→「システム・バージョン情報」[システム]の一番下。Windows11 25H2にアップグレードされたかを確認する。

11.「設定」→「Windows Update」をクリックして「更新プログラムをチェック」をクリックし更新して下さい。

Windows11を10に戻す方法
Windows11にアップグレードしたが使い勝手が悪い、使用しているアプリが対応していないなどにより、元のWindows10に戻したい場合は、アップグレード後10日以内のみ有効になっています。
その手順をご説明します。

 私は、これら(Windows11-23H2,24H2,25H2)のツールで今日現在、私自身のパソコン7台と、友人のパソコン4台、親睦会のパソコン1台の計12台アップグレードしましたが、まったく問題なく動作しております。
おわり
 2025/11/18 石川栄一
目次
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知らなかったで済まされたお話 4
始末書・青切符・赤切符
初雪の自宅前

妻が階段から転落、その後

 前回、妻が自宅の階段から転落した話をしましたが、実はこれが初めてではないのです。自宅は築48年で木造建築物では相当古い方ですが、世界最古の木造建築の法隆寺、築1300年以上と比べれば、その足下にも及びません。

 法隆寺が1300年以上もたった今でも、なぜ腐敗して崩れないかについて調べると、まず法隆寺の柱に使われている木材はヒノキで、代々宮大工が修繕・修復・点検を行っており、大規模な修理は何回か行われてきたからのようです。
 我が家に使われている建材はヒノキかどうか分かりませんが、すべての柱には鉄心が入っているので、雪や地震にも強いと建築会社(丸高ハウス)が宣伝していました。建築費用も安く予算内に収める事ができました。

 さて、妻ですが、子供の頃から結婚前までの25年間は、平屋の社宅で生活してきたので、二階建てには慣れていなかったようです。
 我が家が北区から西区に転居したときからは、父母は一階、私たち家族は二階で生活する事になります。掃除、洗濯や来客の応対は、どうしても妻が主ですので、階段の上り下がりは相当堪えたと思います。

 そしてある夜、妻が入浴のため、一階に降りようとして階段を踏み外し「ダダダダダダ」と落ちてしまいました。その時も今回と同様に、下から十段目位からのようですが、当時はまだ二十代で若かったので、脳神経外科や整形外科のお世話にならずに済みました。

 それから約五十年後の今回の階段落ちは、妻にとっては大変な事だったと思います。実は妻の階段落ちは、三十七年前の3月、私の父の葬儀の時にもやりました。それは、葬儀場に向かうとき、今度は自宅の外階段で雪で滑って足を踏み外し転倒してしまったのです。
 コンクリート製の外階段ですので心配しましたが、弔問客が大勢いたせいか、妻は直ぐに立ち上がり、何ともないような素振りで葬儀場に向かう事になったのですが、おそらくコンクリートの上ですので相当痛かったと思います。

 そして今回の階段落ちから10日経ち、現在は足の捻挫はほぼ完治して、両肩と首の捻挫は多少の痛みが残っているようですが、湿布薬は必要ないくらいになりました。私は大事に至らずに収まって、ホッとしているところです。

 妻の階段落ちを防止する最適な方法は、二階に行かない、もしくは二階に住まない事ですが、妻は一階には住みたくないと言うのです。
 それは、私の父母の仏間があるのが大きな理由です。
右折禁止の標識

始末書物語

 私がクルマの免許(普通免許)を取ったのは1972年、二十五歳の時です。
 当時の自動車学校等にかかる経費は約53,000円(基本50,000円+補講二回3,000円)でしたが、妻が1990年に普通免許取得に掛かった経費が約40万円、娘が2000年頃、普通免許取得に掛かった経費が約30万円で、若いほど安く普通免許の取得をしやすいようです。
 しかし、妻も娘も現在はペーパードライバーになってしまいました。その理由は、クルマを運転するのが怖いからのようです。

 私はどこに行くにも腰が痛くて長い距離を歩けないため、どうしてもクルマを利用することになりますが、それも現在は、月一回~二回の通院にしか使わなくなりました。通院の帰りに最寄りのスーパー等で買い物をすることが、主にマイカー利用の目的になっています。

 私が免許取り立ての二十代の頃は、運転する事とクルマをいじる事が大変楽しくて、趣味の一つになっておりました。
 また同僚や学生、院生を乗せる事も多く、免許取り立ての私のクルマには、彼らは何のためらいもなく乗ってきました。ある時は、院生に頼まれて、九州から来られた院生の恩師を乗せて、札幌市内観光案内をした事もあります。

 さて、始末書の件ですが、免許取り立てのある日、同僚を三人乗せて、石狩街道から札幌駅前通に入るため右折(札幌市北5東1付近)したところ、どこからともなく警察官が出現し「ここは右折禁止です。クルマを降りてきてください」と言われたので、同僚を乗せたままクルマを駐車して交番に入りました。

 この時は、同僚と雑談しながら運転したせいか、あるいは青信号に気を取られたせいか分かりませんが、本当に標識の見落としで、まさか右折禁止とは、うかつでした。私は信号が青だから右折したと言っても、そんな言い訳は通るわけがないので、ここは警察官の説教を大人しく黙って聞くしかありません。この警察官は、年齢的には五十代で定年間近のように見えました。

 職業を問われたので「北海道大学の文部技官です」と答えたところ、その警察官は、文部技官の「官」という私の官職名に親近感を感じたらしく「警察官みたいだね」と言いながら始末書を書くだけにしてくれたようです。
 始末書と言っても、文章は予め書かれていて、私は署名捺印をするだけです。
 その時、印鑑は持ち合わせていなかったので、始末書は拇印で済みました。
 違反は故意ではなく、知らなかったで済まされたのかも知れません。

現在の札幌市中央区北5東1付近 (出典)日テレニュース

高慢な警察官

 免許を取ってから一年目くらいの頃、帰宅途中、札幌新道から脇道(北34西6付近)に入るため右折したところ、突然、どこからともなく警察官が出現し「ここは右折禁止だ」と怒鳴られてしまいました。その警察官は警察学校を出たばかりのようで若く、小柄な割には声だけは大きかったという印象でした。

 とにかく大声でアーダノコーダノと説教が始まり、今回も勤務先を聞かれたので「北海道大学です」と答えると、若い警察官は大声で「国家公務員じゃないか」と、国家公務員に何か恨みでもあるかのように怒鳴り、小柄なせいか、まだ舗装されていない道路の少し高くなっている場所に移動して、また大声で説教を始めたのです。
 そして数分でその説教も終わり「始末書を書いてください」というので、私は署名をして拇印を押してそれで済みました。

 後から思えば、あの道はいつも通っている道で、いつの間にか何の前触れもなく右折禁止の標識が立ち、今回も故意ではなく本当に標識の見落としで、その結果、若い警察官を怒らせる結果になり、私も非常に不快な思いをしてしまいました。
 ところが、数日後、同じ道を通ると、あの右折禁止の標識がないのです。
 なんだかキツネに摘ままれたような気分になり、いまでも不思議に思うと同時に、あの大声で小柄な警察官を懐かしく思うのです。

現在の札幌市北区北34条西6付近(グーグルMapストリートビュー)

赤切符、駐車時間を砂消しで修正

 長女が生まれた年の冬。勤務先から帰宅すると、自宅の駐車場が隣接する家の屋根からの落雪のため、クルマが駐車できない状態でした。私は仕方なく、その日は路上駐車することになります。
 ところが翌朝の午前8時頃、出勤のためクルマを止めた場所に行くと、何と赤切符(保管場所法違反)が貼られていたのです。車庫法違反には反則金の規定がなく、違反が認められた場合には刑事責任を問われてしまいます。

 私は所轄の警察署で事情を話したところ、対応した警察官は、路上駐車の原因は、”隣接する家の屋根からの落雪である”ことを認めながらも、残念ながら私の訴えを認めず、略式手続きのため裁判所行きになります。
 数日後、裁判所に行くと、机も椅子もない大部屋に十人以上の人たちがいて、赤切符を切られたのは、私の他にも結構いるんだなーと一応安心。30分くらい待たされたでしょうか、呼び出されて部屋に入ると中は広く、十人くらい略式手続きを受けている人がいて、検事だか判事だか分かりませんが、私も椅子に腰掛けると調書を読み始めたのです。

 ところが、検事だか判事だか分からない高齢の職員が「21時(午後9時)から午前8時までの12時間」と読む途中、言葉が詰まり、何回も指を折りながら計算するのです。私は、午後9時から午前8時までなら11時間に決まっているじゃないか、指は両手で10本しかないので足りないのかな等と思いましたが、職員が指を折って勘定する仕草が面白いので、次は何を始めるのか興味深く眺めていたら、今度は事務室に戻っていったのです。

 そして10分後くらいに戻ってきたその調書を見ると、なんと砂消しで21時(午後9時)から午前9時までの12時間に修正してきたのです。
 そもそも午前9時には、私は既に研究室で勤務に就いている時間で、いい加減なもんだなと思った次第です。こんな事で争っても時間の無駄ですので、懐かしい思い出として残しておく事にします。

 砂消し修正についてですが、重要書類の修正に砂消しを使用したら、修正前の文字や修正者が分からなくなり、そもそも何故、裁判所に砂消しがあるのか疑問を感じました。もし砂消しで、調書などの書類を修正することが日常茶飯事だとしたら、赤切符や駐車時間云々よりも、私としては、この方を問題にしたいですね。
 結局私は、略式命令・罰金7,000円を払って帰宅しました。
 このことも、北区から西区に転居する切っ掛けになりました。

新築当時の自宅(1977年6月)現在は三角屋根がスノーダクト。
東面の壁の色は青から赤にリフォームしております。(札幌市西区)

反則金を四人で割り勘

 私の家族が西区に転居した年、山岳サークル(北工会秀岳会)が主体となり、利尻山に登山をする事になります。
 参加者は合計八人で、私のグループには同じ研究室の院生三人と私の計四人、別のグループには私の同僚とその学科の院生四人で、クルマ二台に分乗して稚内に向かいました。
 留萌を過ぎたところからのオロロンラインは、北海道の壮大な海を間近に感じられ、青く広がる日本海や、季節ごとに表情を変える風景が続き、絶景スポットが点在しています。またスピードも出しやすいため、ねずみ取りに注意をしながら、ハンドルを握りました。

 ちょうど、現地のトラックが前を走っていたので、その後をついて行けば、スピード違反で捕まる事がないだろうと思いながら慎重運転に徹する事になります。ところが、天塩町あたりで、いつの間にかトラックは姿を消し、左前方に珍しいフォルクスワーゲンのワゴン車が見えたその途端、赤旗を持った警察官に停止させられてしまったのです。

 警察官は「20キロオーバーです」と言いますが、私たち四人は「慎重運転に徹してきました、そんなにスピードは出ていないはず」と反論。
 また、前を走っていたトラックの話しなど、このやりとりを30分以上続けていたら、レーダー設置車(フォルクスワーゲンのワゴン車)から何回も催促の連絡があったため、このままでは公務執行妨害にされてしまうかも知れないと判断し、仕方なく青切符を受け入れる事になります。

 ちなみに、測定していた警察官の一人は以前、北大前の交番に勤務していたらしく、スピード違反に捕まらないテクニックも教えてくれたのです。
 それは「速度は平均値で測定されるので、レーダーを発見したら急ブレーキをかければ良い」というのです。まあ、そのレーダーが発見できなければどうにもならない事なので、法定速度で走る事が大原則です。

 大学院生の一人は「連帯責任ですので、罰金(反則金)は割り勘にしよう」と強く主張するのです。私は連帯責任ではなく運転手の責任だから断りましたが、その院生は頑固でしたので割り勘を受け入れる事になります。
 そして、稚内の郵便局で反則金10,000円を収めて、利尻島に渡りました。
 これも懐かしい思い出になりました。
 しかし、連帯責任を主張した大学院生は、これから3週間後に、この世界から姿を消す事になります。
利尻山登山 1977.8.4-7
おわり
 2025/10/28 石川栄一
希望と絶望と 亡き大学院生の思い出
他界した大学院生の墓前にて(石巻市)1985年(7月)
目次
誤字脱字そして悪文、ご容赦ください。Sorry for being bad at grammar.
スピード違反取り締まり
イメージ(以下同)
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元北海道大学大学院工学研究科・工学部 文部科学技官 石川 栄一
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